MAX織戸監修のもと、ストリートでの楽しさを重視してマフラーなど音量を上げることなく、90スープラのエンジン本来の性能、そして楽しさを発揮できるようにラスティーと開発致しました。
商品名:パフォーマンスアップデート
価格:189,000円(税別)
RZ
rasty様によるダイナパックでのノーマル計測値は馬力313.6PS、トルク51.7Kg(カタログ値は340PS、51Kg)になりました。
今回の計測ではタイヤで出ている馬力で表示していますので、エンジンパワーがタイヤに伝わるまでに駆動ロスなどで失った分は考慮しておりません。
そのため、TCファクター(※注1)により補正した馬力も記載しています。
※注1:TCファクターとは、ロス馬力を補正する係数です。通常1.15〜1.2倍にして馬力を表示させます。ローラー式の測定機器であれば、減速時の転がり抵抗を計測することができるため、自動的にロス馬力を計算できますが、ダイナパックではそれができません。そこで、任意にTCファクターを設定して測定値を補正します。
今回はTCファクターを1.15に設定しました。
RZ | ノーマル | 書換え後 | 差 |
馬力 | 313. 6PS | 385.0PS | +71.4PS |
トルク | 51.7Kg | 62.3Kg | +10.6Kg |
TCファクター1.15時443PS!
全域での向上を達成しました!
RZは本来のメカニカルな部分の性能をソフトで押さえている印象で、ノーマル状態で乗ると高回転までパワーが追従してこない印象でした。
rasty様による解析で各種パラメーターが判明したのでハード面は一切変更せず、メーカーが今後アップデートしていくであろう領域を解放することで本来の性能を引き出しました。
サーキット走行などでTESTした結果、REVリミットに関しては足りないと判断したためその部分を500回転プラスし、燃料噴射量、点火時期、バルブリフトタイミングなどを最適化しスポーツカーらしさを手にしました。
SZ-R
SZ-Rは、当社ノーマル計測237.6PSトルク39.3PS(カタログ馬力258PS40.8Kg)でした!
マッピングの最適化により、49.4PSトルク5.7Kgアップしました!
SZ-R | ノーマル | 書換え後 | 差 |
馬力 | 237.6PS | 287.0PS | +49.4PS |
トルク | 39.3Kg | 45.0Kg | +5.7Kg |
TCファクター1.15時330PSを達成!
SZよりもともとの過給圧が高いこともありあがり幅は少ないですがソフト面の改善でさらに楽しいスペックになりました!
SZ
SZは、当社ノーマル計測では163.5PSトルク30Kg(カタログ馬力197PSトルク32Kg)でした!
SZに関してはRZと同様に過給圧を抑えめにしてパワーを抑えている印象でした!
同じ2LのSZ、SZ-Rでも、ノーマル同士で乗り比べた場合、明らかにSZにはSZ-Rのようなトルク感やパワーの伸びが無く、かなり寂しい内容でした!
ただ、こちらもソフト面で押さえているだけでエンジンのハード面ではSZ、SZ-Rともに差が無く、同等のスペックであることが分かりました!
こちらも各種パラメーターを最適化することで、ノーマルから107.9PS12.4Kgアップしました!
TCファクター1.15時312PSを達成です!
SZ | ノーマル | 書換え後 | 差 |
馬力 | 163.5PS | 271.4PS | +107.9PS |
トルク | 30.3Kg | 42.7Kg | +12.4Kg |
〜ご注文後の流れ〜
銀行振り込みによる入金確認後、ECU単体を取り外した上で指定の送り先に送っていただき、作業終了後に返送いたします。
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